福岡の別名「博多」は古くからの市街地を指す!

福岡の別名「博多」は古くからの市街地を指す! - 福岡市博多区の賃貸情報NAVI

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福岡の別名「博多」は古くからの市街地を指す!

九州を代表する都市といえば福岡市だと言って間違いはないでしょう。
その福岡ですが、一般的には別名で「博多」と呼ばれていることは、よく知られています。
博多の名称は、現在、福岡市に7つある区の1つは博多区として存在していますが、主に地元の人が「博多」と言う場合は、博多区だけを指しているわけではありません。

もともと博多は、博多湾に面する一帯にあった筑前国のあった周辺を総括して呼んだものです。
ちなみに中世の博多は、大商人達による合議制で治められた日本で初めての自治都市でもありました。
一方、「福岡」というのは、江戸時代に黒田家が市内を流れる那珂川の西側に福岡城を築いた地域を指していました。
そのため市制がひかれる時に、市の名前を福岡にするか博多にするかで、大いに揉めたそうです。
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こうした歴史があることから、実際には、一口に博多と言っても、それぞれの人によって、その範囲は異なっています。
ただし、一般的には、那珂川の分流である博多川と御笠川に挟まれた博多湾近く、旧来の町人町に該当する辺りを指して呼ぶことが多いようです。
その町人町は、博多祇園山笠や博多松囃子などの伝統行事が受け継がれている古くからの住宅地となっていた地域でもあります。

今も、その辺りに住んでいる人は多く、JR博多駅や天神などに数㎞の場所に位置していて、とても便利な位置ということから、最近では、近隣のオフィスなどに通う人たちをターゲットにした賃貸のマンションやアパートも多く建設されています。
そして、そうした賃貸の物件の多くは、単身者やDINKS向けのワンルーム(1R)や1DKなどが中心で、また家賃は4万円台からあるため若い人を中心に人気を集めています。

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